プロフィール

PROFILE

宮﨑直人について

うまく生きられなかったからこそ、
続けることだけは諦めませんでした。

特別な才能があったわけでも、順調な人生を歩んできたわけでもありません。
仕事が続かず、遠回りを重ね、27歳で介護タクシー事業を始めました。
最初の売上は、わずか千数百円。
それでも一つひとつ仕事を積み重ね、現在まで事業を続けてきました。

ABOUT ME

基本プロフィール

宮﨑 直人

NAOTO MIYAZAKI

生年月日
1977年5月1日
出身地
神奈川県横浜市
役職
株式会社KAZUO.M 代表取締役
事業
フレンドシップタクシー運営
移動サポートネットワーク運営
介護タクシー事業者向け情報発信
創業
2004年
法人化
2019年
著書
『起業しかできなかった男』

MESSAGE

経営者になりたかったのではなく、
起業するしかありませんでした。

私は、子どもの頃から要領よく物事を進められる人間ではありませんでした。 人との関わり方や、自分の気持ちを言葉で説明することも得意ではなく、 社会人になってからも仕事が長く続きませんでした。

会社員としてうまく働くことができず、 自分で仕事をつくる以外に生きていく方法が見つからなかった。 それが、私が起業した本当の理由です。

2004年、27歳のときに介護タクシー事業を始めました。 資金も、人脈も、経営の知識もありませんでした。 最初の売上は千数百円で、その後もすぐに仕事が増えたわけではありません。

それでも、目の前の利用者様に向き合い、 病院や施設へ足を運び、少しずつ信頼を積み重ねてきました。 失敗するたびにやり方を変え、何度も立て直しながら、 今日まで事業を続けています。

HISTORY

これまでの歩み

順調だった時期よりも、迷い、立ち止まり、
立て直してきた時間の方が長かったと思います。

1977

横浜市に生まれる

5人兄弟の長男として、神奈川県横浜市に生まれました。 子どもの頃から、自分の考えや気持ちを言葉で伝えることが得意ではなく、 周囲とうまくなじめないと感じることもありました。

社会人

会社員として働くことにつまずく

社会人になってからも、仕事や人間関係にうまく適応できず、 一つの職場で働き続けることができませんでした。

将来への不安を抱えながらも、 自分に何ができるのか分からない時期が続きました。

2004

27歳で介護タクシー事業を始める

会社員として働き続けることが難しく、 自分で仕事をつくる以外に道が見つからない中で、 介護タクシー事業を始めました。

資金も人脈も、経営の知識もありませんでした。 最初の売上は、千数百円。 開業したからといって、すぐに仕事が入るわけではありませんでした。

創業期

一件ずつ、信頼を積み重ねる

病院や介護施設へ足を運び、 自分たちにできることを伝えながら、 一件ずつ仕事を増やしていきました。

夜間や急なご依頼にも対応し、 目の前の利用者様に必要とされることを続ける中で、 少しずつ紹介やリピートのご依頼が増えていきました。

成長期

一人では対応できない仕事が増える

ご依頼が増える一方で、 一人ですべての搬送に対応することには限界がありました。

車両を増やし、仲間を迎え、 個人の経験や勘だけに頼らない運営体制づくりを始めました。 しかし、人を雇い、組織として動くことは、 一人で働くこととはまったく違う難しさがありました。

2019

株式会社KAZUO.Mを設立

介護タクシー事業を法人化し、 株式会社KAZUO.Mを設立しました。

フレンドシップタクシーとして、 利用者様の移動支援だけでなく、 医療・介護・福祉の関係者からも 安心して相談していただける体制づくりを進めました。

組織化

車両・営業所・仲間が増える

横浜、川崎、湘南平塚へと活動拠点を広げ、 車両とスタッフを増やしてきました。

一人で始めた事業は、 多くの仲間とともに動く事業へ変わっていきました。 一方で、採用、教育、労務、資金繰り、配車、組織づくりなど、 経営者として向き合わなければならない課題も増えていきました。

転換期

自分が働き続ける経営から、仕組みで動く経営へ

売上や仕事が増えても、 代表である自分が現場に入り続けなければ回らない状態では、 本当の意味で会社が成長したとはいえません。

現場を支えながらも、 採用、教育、営業、情報発信、地域連携へ時間を使えるように、 役割分担と仕組み化を進めています。

現在

移動支援の枠を越えた活動へ

現在は、フレンドシップタクシーの運営に加えて、 介護タクシー事業者同士が助け合う 「移動サポートネットワーク」の活動を進めています。

医療・介護・福祉・移動支援に関わる方々がつながり、 一つの事業者だけでは対応できない困りごとを、 地域全体で支えられる仕組みを目指しています。

2026

電子書籍『起業しかできなかった男』を出版

起業から20年以上の歩みを振り返り、 失敗や遠回りも含めて、一冊の電子書籍にまとめました。

成功した経営者として自分を見せるためではなく、 うまく生きられず、何度もつまずきながらも、 続けることで道をつくってきた経験を伝えるための本です。

CURRENT ACTIVITIES

現在取り組んでいること

介護タクシーを運営するだけでなく、
移動に困る方を地域全体で支えられる仕組みづくりに取り組んでいます。

01

フレンドシップタクシーの運営

横浜・川崎・湘南平塚を拠点に、 通院、入退院、転院、施設間の移動、外出支援、 長距離搬送などに対応しています。

利用者様を目的地へお送りするだけではなく、 ご家族や医療・介護・福祉関係者の方にも 安心して相談していただける事業を目指しています。

02

移動サポートネットワーク

一つの介護タクシー事業者だけでは対応できない依頼や課題を、 事業者同士の連携によって支える活動を進めています。

階段介助の応援、機材の貸し借り、 看護師や介護職との連携、長距離搬送の協力など、 地域を越えて助け合える仕組みづくりを目指しています。

03

医療・介護・福祉との地域連携

移動の問題は、介護タクシーだけで解決できるものではありません。

病院、介護施設、ケアマネジャー、 訪問看護、ヘルパー、行政など、 さまざまな立場の方と連携しながら、 利用者様にとってよりよい移動支援を考えています。

04

介護タクシー事業者への情報発信

介護タクシーの開業、運営、法律、料金設計、 採用、営業、組織づくりなどについて、 自身の経験をもとに情報を発信しています。

成功した方法だけでなく、 判断を誤ったことや、うまくいかなかった経験も伝えることで、 同じ仕事に取り組む方の役に立ちたいと考えています。

05

人が育つ組織づくり

事業を長く続けるためには、 代表一人の努力だけに頼らない組織が必要です。

採用、教育、役割分担、業務の標準化を進め、 スタッフ一人ひとりが責任と誇りを持って働ける会社を目指しています。

06

経験を言葉にして伝える

自分の経験を文章や動画、電子書籍などに残し、 これから起業する方や、事業に悩んでいる方へ伝える活動を始めています。

特別な才能がなくても、 失敗しながら続けることで道をつくれることを、 自分の歩みを通して伝えていきたいと考えています。

私が目指しているのは、
会社を大きく見せることではありません。

移動に困った方が、必要なときに必要な支援へつながり、
支える事業者も無理なく仕事を続けられる。
そのような仕組みを、少しずつ形にしていきたいと考えています。